吉備津彦神社本殿前で |
◎日 時 :平成20年5月26日(月)
◎行き先 : 「吉備の中山」
◎参加者 :(50音順) 芦原、井垣、石見、榎本、景山、高谷、立花、豊田、広瀬 藤田、松田、吉岡、谷本、(以上13名) |
<報告記> JR吉備線の一宮駅で現地合流組と一緒になって、総勢13名、元気に吉備の中山界隈を散策してきました。 少々気温は高めでしたが、涼しい風も吹いて、まずまずのお天気に恵まれました。一宮駅から、備前国の一宮、吉備津彦神社に参拝。 1670余名の奉納者名の刻まれた日本一大きな石燈籠や樹齢千年以上と言われるご神木の平安杉を見た後、岡山藩主池田光政、綱政の2代をかけて再興された神殿をバックに記念写真を撮りました。備前、備中の国境(くにざかい)を越えて、国指定の史跡になっている真金の一里塚へ。 江戸時代の山陽道を挟んで北塚に松、南塚に榎が植えられていました。それを見て「松田さんと榎本さんが立っている」とのジョークも飛び出しました。 吉備の中山の麓では備前国と備中国を結ぶ、つい見落としてしまいそうな小さな「両国橋」を見学して午前の部を終了。 |
吉備津彦神社の石灯篭 | 両国橋 |
午後は一番に備中国の一宮、吉備津神社へ参拝。50年ぶりに行なわれている国宝の本殿と拝殿の屋根の葺き替え工事も順調に進み、屋根の先端が顔を覗かせていました。小川のせせらぎや小鳥のさえずりを聞きながら遊歩道を通って山頂へ。 |
御陵と御陵に登った健脚組の皆さん(マウスポインタを画面にあてて下さい) |
吉備津神社の休憩所で昼食 | 姿を見せた屋根 |
栄西禅師生誕の地 |
山頂にある岡山県古代吉備文化財センターで二手に別れ、健脚組は井垣さんの先導で吉備津彦命のお墓と伝えられる御陵(中山茶臼山古墳)に登り、残留組はセンターの展示室を見学しながら、健脚組の帰りを待ちました。合流の後、吉備津神社の門前町であった宮内地区で栄西禅師生誕の地や平家の有力武将でこの地で戦われた板倉合戦で討ち死にをした妹尾兼康のお墓などを見学して、吉備津駅から2両編成のワンマンカーで岡山駅に帰ってきました。 |
散策の道中で生まれた句 |
今回歩いたコースは井垣さんのホームグラウンドで、井垣さんにはなにかとお世話になりました。ありがとうございました。 文責・谷本保夫 写真・井垣武彦、谷本保夫 (RSK OB) 2008/5 |