2010年 歩こう会秋の例会報告
〜 玉島ウォーク 〜  
    羽黒神社にて   
◎日 時:平成22年9月29日(水)
◎行き先:玉島
◎参加者:(50音順、敬称略)
       芦原、石見、榎本、沖見、亀山、菅田、木村、妹尾、高谷、竹原
       立花、田渕、平松、広瀬、松田、水川、山内、行本、若槻、谷本    (以上20名)
<報告記>
  午前9時34分岡山駅発の電車で出発、途中、倉敷駅で合流の4人と坂道対策でマイカーを準備して頂いた1人を
合わせて、総勢20名で玉島の町を散策しました。
新倉敷駅からバスを乗り継ぎ、玉島中央町で下車、午前中は、羽黒神社から古い町並みが残る新町通りを抜けて
円通寺から山頂の展望台まで歩きました。
羽黒神社では宮司さんから神社の由来や干拓で生まれた玉島の町の成り立ちなどの話を聞きました。
新町通りでは江戸時代の町屋を中心に見て歩きましたが、そうした町屋の一つ西国屋さんでは、蔵を解放して
いただき、蔵の中でティータイムのひと時を過ごしました。一息入れた後、
円通寺参道の坂道に挑戦、円通寺に参拝の後、山陽放送初代社長だった谷口さんの句碑を見学、頂上の展望台まで
登って、お弁当を食べながら玉島の町から瀬戸内海までの展望を楽しみました。
岡山駅に集合  羽黒神社、宮司さんの説明を聞く
羽黒神社正面・経の巻瓦(topの部分)  新町通り、街並み保存地区 
元西国屋の土蔵にて一服  橋の人柱になったと云われる、お玉さん祠
 
 旧新町問屋街の案内板
古い郵便ポストが珍しい  円通寺に向かう  
睡蓮が見ごろ  円通寺公園展望台で昼食 
 古杏、谷口久吉翁の句碑   <良寛さん さくらんぼうがうれました 古杏>
  午後は仲買町で江戸時代から続く老舗の味噌、醤油屋さんを訪ね、川崎みなと公園から西爽亭、海と川を結ぶ
いくつもの水門などを見学、高瀬通しの終点や船溜り跡などを見て回りました。
備中松山藩主専用の宿舎だった西爽亭ではボランティアの説明を受け、水門周辺ではふるさとの歴史に詳しい
樋口薬局のご主人に話を聞くことができました。
今回の例会では、下見から資料の作成、坂道対策用のマイカーのスタンバイなど色々な面で水川さんのお世話に
なったことを記録にとどめておきたいと思います。
                          文責 歩こう会幹事 谷本保夫        写真 谷本.若槻
玉島港で見た大きいボラの大群 川崎みなと公園で休憩 
 右側が移設した灯台(川崎みなと公園)
 西爽亭(さいそう)、旧柚木家住宅の御成門  江戸中期の庄屋建築の遺構を残している
 熊田恰(あたか)の自刃の間  かわや
 船宿(児島屋)の跡  史跡を保存しながら改修が進む(案内は樋口さん)
古い水門   映画のロケ地にもなった高瀬通し跡や水門付近

俳句編
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