平成14年春の歩こう会報告 


今回は4月29日(みどりの日)に、両備バスのツァー「小豆島オリーブの風ウォーク」に便乗して、小豆島へ出かけた。(参加料ー交通費、弁当代こみ 5,300円)
参加メンバーは男性ばかり11人。 他のツァー参加者約250人と共に、朝7時過ぎ岡山を出発、バス〜フェリーを乗り継いで小豆島.土庄港に上陸、さらにバスで島の東の玄関口.
坂手港に到着。
岡山を出る頃には雨も心配された空模様だったが、この頃には晴れ間も見えて、絶好のハイキング日和となった。
午前10時、入念なストレッチ体操のあと「山岳霊場と遥かなる風の道」と名づけられた8.5キロのコースに出発した。 はじめはかなりの上り坂が続き、あえぎながら登ったが、登るごとに眼下に瀬戸内海の素晴らしい景色が広がって行くのを楽しみに頑張った。
小豆島霊場第2番の碁石山(435m)が中間地点、ここには美味しい蛸めし弁当が用意されていた。
碁石山を後にしてからはゆるやかな下り坂、うたい文句のとおりオリーブの風の中を、畑に咲き乱れる花々を眺めながらのウォークだった。
海岸まで下ると名だたる醤油の町。昔の面影が残る"醤油と佃煮の道"をたどって発着地点の坂手港にゴールインした。
メンバー11人のうち、早く歩いた組は2時間半くらい、とちゅう壷井栄文学碑、霊場の奥の院などに寄り、醤油どころでは名物"醤油味のソフトクリーム"を食べたり、モロミや佃煮のお土産を仕入れたりした"ゆっくり組"は約3時間半と、夫々のペースでのウォーキングだった。
帰り、土庄港近くのホテルの温泉につかりウォークの汗をながした人もあった。そしてフェリー船上で解散会をして、5時過ぎ全員無事帰岡した。 
今回は、ゴールデンウィークにかかったせいか、8.5キロしかも山岳コースが敬遠されたためか、参加者が11人と少なかったが、初めて「歩こう会」に参加した人の顔も見え、天気にも恵まれ、新緑の小豆島を舞台に、またミンクならではの和気藹々の1日だった。
                                              妹尾 記

  
◎ 写真スナップ
全員集合で記念撮影
〜土庄港フェリー乗り場で〜
入念にスタート前のストレッチ体操
〜坂手港運動公園〜
こんな景色を楽しみながら歩きました
〜眼下に広がるのは坂手港〜
後方の山がコースの最高地点でした
〜坂手港近くで〜
    スタートでなくゴールインです
(早い組から1時間以上遅れた、のんびり組)