山歩きの会           

平成16年度 例会 報告

実施日:4月24(土)・25(日)

参加者:大野、亀田、薬師寺、吉岡

<第1日> 今回は参加者が少ない事が事前に分かっていましたが、森林公園の水芭蕉、蒜山高原の桜と新緑の一番の見頃を狙って実施しました。いつも熱心な会員もそれぞれ都合で参加できず4名の会となりました。予定の9時より早くメディアコム駐車場を出発して国道53号を森林公園目指して北上。179号線は奥津町苫田ダムの工事進展につれて整備が進み大変良くなっていました。苫田ダム本体の工事は既に完成して、これまで通っていた179号線は新しい道に代わり、元の道は所々で湖底に水没し始めている様子が見えました。   
予定通り森林公園には11時過ぎ到着、先ず水芭蕉を見て少し早い弁当を食べる。何時も静かな森林公園なのに今日は開園間もない土曜日とあってかかなり の入園者。天気もよく新緑がひときわ美しい。         
水芭蕉は見頃、ザゼンソウは少し早いのか数がまだ少ない。園内を流れるせせらぎの辺にはショウジョウバカマがピンクの花をつけ、芽吹いたばかりの唐松の新緑はひときわ美しい。何時ものように「熊押しの滝」まで足を伸ばし散策する。                            
途中の谷筋にはまだ雪渓が残っていた。午後2時過ぎ森林公園を後に蒜山へ移動開始する。                           

今日はこれまで通ったことの無い広域基幹林道を通って蒜山山荘を目指す。森林公園入口から中和村津黒高原スキー場まで全面舗装されており意外と走り易く、山の景色を楽しむには良い。                 
岡山鳥取スカイラインと名付けたい道。中和村では明日の予定の仏ヶ仙登山口を確認して山荘に入る。                      

                  <蒜山風景 大野さん撮影>

<第2日>7時半朝食、8時半風の家で蒜山おこわの弁当を買って仏ヶ仙登山口へ
      日頃からよく訓練された少数精鋭の登山隊4名標準タイム35分で頂上に到達。
      頂上(743.5m)からは昨日通った岡山鳥取スカイラインの山々が真南に見え、蒜山盆地
    から蒜山三座、倉吉市や日本海の海岸線まで見える。頂上では記念撮影をし、
亀田さん
    提供のオレンジでエネルギーを補給して下山した。
      
           <仏ヶ仙頂上から蒜山方向の眺め 大野さん撮影>

その後関金温泉で汗を流し、倉吉市の白壁土蔵の町並み保存地区「赤瓦1号館から8号館」を
        見学して人形峠経由で岡山に帰りました。                               
                               (文:幹事吉岡)