2010年 歩こう会春の例会報告
茶屋町桜並木、集合写真      
◎日  時 : 平成22年3月31日(水)
◎行き先 : 茶屋町の桜並木と藤戸の史跡
◎参加者:(50音順) 芦原、井垣、榎本、大野、沖見、菅田、木村、篠原、杉原、妹尾、高谷、竹内
     立花、田渕、中村、広瀬、松田、間野、水川、山内、山県、行本、吉岡、谷本、以上24名
<報告記>
 
午前9時32分発、JR瀬戸大橋線の快速電車「マリンライナー」で岡山駅を出発、茶町駅で現地合流組みの仲間たちと一緒になって、総勢24名で茶屋町の桜並木と藤戸路の史跡めぐりを楽しみました。
今回は本の出版などで、郷土史家として売り出し中の杉原さんの解説付きで実のあるウオークになったことをまず報告しておきます。茶屋町の桜並木は1972年に廃止になった下津井電鉄の軌道敷の跡地に1キロにわたって260本の桜を植えた並木道です。
今年は開花が早いということで設定した3月31日でしたが、残念ながら数日続きの花冷えで、桜のトンネルはまだ出来上がっていませんでした。中には満開に近い木もあって、なんとか花見気分を味わうことが出来ました。
桜のトンネルを歩く 保育園児との交歓風景
 藤戸路に入って、源平藤戸合戦がらみの史跡、経ヶ島、盛綱橋、藤戸寺を廻り、昼食は岡山県で一番おいしいと評判の「鯛焼き」を売っている食堂「鯛よし」で食べました。昼食の間に注文しておいたお土産の鯛焼きが焼きあがるといった趣向でした。
 午後からは陣屋町として栄えた天城の町並みを見て歩きました。高梁に続いて岡山県下で2番目に古いキリスト教会堂や天城池田家の墓地やお茶屋跡を廻り、再び桜並木を通って茶屋町駅に帰りました。今回はお目当ての桜が今一歩というところで「花より鯛焼き」のウオークだったといえるのかも知れません。         
藤戸寺にて
経ヶ島の見学風景 天城キリスト教会堂
倉敷川沿いを歩く
 
             木村英一郎さんが詠まれた、道中の句      テキスト−−> 
文責・写真 歩こう会幹事 谷本保夫   (RSK OB)
2010/4/1  掲載