安徳天皇社に全員集合 |
◎日 時 平成23年4月1日(金) ◎行き先 高松市牟礼町 源平屋島合戦古戦場 ◎参加者 50音順 敬称略 芦原 石見 榎本 沖見 菅田 木村 祇園 篠原 妹尾 高谷 立花 田渕 豊田 広瀬 水川 行本 若槻 谷本(以上18名) |
<報告記> 今年度の歩こう会春の例会は源平屋島合戦の古戦場を散策してきました。午前8時41分岡山駅発のマリンライナーで春の瀬戸内海を渡り、高松から琴電長尾線、志度線と乗り継いで古高松駅で下車、屋島合戦の古戦場10箇所を巡って八栗駅まで6キロ余りを全員元気に歩いてきました。 最初のポイントは30騎あまりの源氏の奇襲部隊が海を渡って、合戦の口火を切ったとされる上陸地点の赤牛崎。ここから見た屋島はまるで三角形のお結びを立てたようで、屋根のような形をした屋島のイメージとはほど遠いものでした。 |
赤牛崎 | これも屋島 |
相引川沿に歩く、背景は庵治石の産地と五剣山 | 安徳天皇社が見える |
赤牛崎から安徳天皇の行宮があったとされる安徳天皇社まで約2キロ、途中桜並木を通るルートを設定していましたが、残念ながらまだ開花には至らず、花見の期待は見事に裏切られました。 安徳天皇社で昼食、午後は屋島と五剣山の間に集まっている古戦場跡をまとめてめぐりました。現在は町になっている古戦場跡は当時は海で、那須与一が扇の的を射るとき、荒れる海の中の岩に駒を止めたといわれる駒立岩や祈り岩、義経が流した弓を必死で拾い上げた所とされる義経弓流し跡などもかつては海の中だったことを教えてくれました。 この日は天気は上々で、桜の花が見られなかった無念さを十分に晴らしてくれた讃岐路を舞台にした春の例会となりました。 文責・谷本保夫 |
赤牛崎にて |
案内板 |
駒立岩の案内板 | 駒立岩 |
矢を射る格好をする某氏 | 与一公園の散策 |
石匠の町 | 洲崎寺、掲示の案内版 |
源平合戦説明版(内2枚を紹介) |
合戦の地を歩く、背景は屋島 | 今回の歩こう会、終着駅 |
サムネイル画面をクリックしてご覧下さい |
4月3日、大山桜見物は参加者7名でしたが、花は見られず、まつりの人出も寂しいものでした。 なお、桜の見頃は1週間先になりそうです。 |
報告 谷本保夫(RSK−OB) 写真 谷本保夫・祇園吉紘(OHK−OB)・若槻匡志(RSK−OB) |