農園便り
 35℃ という炎天下、作業やっています。
今年の夏は水不足に悩まされました。350 s積み軽トラに1トンの水を積んで、川と農園の間を何度も往復、散水しました。しかし、焼け石に水かな?しばらくして、しっかり降ってくれ、大助かりでした。我々が水を撒くと雨乞いになるというジンクスが又当たりました。
猪による果樹への被害は殆ど防ぐ事が出来ました。今回は狸に対する防護策を施工、大体成功です。カラスの被害は少ないので、黙認です。
今年は新たな敵が現れました。スズメバチです。
柿の木の、人の頭の高さの位置に巣作りしていました。(写真)
梶谷さんが襲われ2カ所刺されました。病院で解毒剤注射、大事にいたらず済みました。しかし丸1日痛みはあったようです。
地元の須々木さんに巣の撤去を依頼、早朝蜂が寝ている内に、 スズメバチ用スプレーで撃退、全滅です。
スズメバチが外部に巣作りする年は、台風が来ないか来ても小さくて済むと言われています。果樹は年々生育してどんどん大きくなります。我々の体力は落ちる一方で、作業は大変です。いつまで出来る事やら?
しかし作業のノウハウは改善でき、果樹もいい物が出来るようになり、楽しみは増えています。今、月曜日の午前中は毎週作業しています。お立ち寄り頂ければと思います。秋には定例の柿狩り行います。すばらしい柿が例年以上たくさん出来る予定です。大勢の参加お待ちしています。
            (桐野展行−RSK OB 記   2005/8 )
                                     
                                 スズメバチの巣

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