園芸同好会

園芸同好会発足 平成11年11月

☆ 梶谷・桐野・生き生き農園のあらまし

  1. 場 所    岡山市原
  2. 面 積    約600坪(一部地主さん耕作)
  3. 実地指導  須々木 昭孔さん(岡山市原)
  4. 作業日   定例毎週月曜日・その他随時
  5. モットー   趣味と健康、どこよりも味の良いものを作る
  6. 開 園    平成8年10月1日
  7. 栽 培
    1. 果樹類            本数
      • 富有柿(成木)   18
      • 西条柿        5
      • ビ ワ(成木)    3
      • 梅           2 (梅野・南高・豊後)
      • イチジク       2
      • 栗           2
      • 山 椒        2(朝倉)
      • 梨           2(ラ・フランス.パスクラサンス)
      • 清水白桃      3
      • ハクオー       2
      • 黄金桃        2
      • キンカン       1
      • 花ユズ        3
      • 宮川温州ミカン   2
      • 青島温州ミカン   1
      • 甘夏カン       1
      • ハッサク       1
      • デコポン       1
      2 野菜類
          ナス.キュウリ.スイカ.マクワ瓜.ナンキン.大根.白菜.ネギ.玉葱.人参.黄ニラ.アスパラ.ジャガイモ.サツマイモ.枝豆.その他
      3 花 類    各種
      4 その他    椎茸 農園西の須々木さんの山林で、須々木さんの指導のもと、栽培中 

見学会 平成11年11月1日

 「園芸の同好会」の発足に先立ち、最新農業技術を見学
 △ 見学地 県立農業試験場(山陽町)
野菜・花研究課長の河野さんより施設の概要と野菜花の研究について説明を受ける
  • バイオ手法による野菜・花きの新品種育成と増殖技術、ユリ新品種の育成
  • 隔離床養液土耕による果樹類の安定生産技術の開発   
    現在トマト、ナスの5年連続で収穫中
  • イチゴの簡易高設栽培による省力、軽労働化技術の確立
    土と離れているので病気無し
  • キク等主要花キの安定生産技術
    ゲリラ・キンチャク商法の説明
  • 野菜の有機無農薬栽培技術
    イチゴで研究
その他いろいろの説明と質疑応答がありました
  • プランターの土の再利用について
  • シンピジュウムの害虫処理
  • 苦土石灰と腐葉土の使用について
 見学会終了後、梶谷・桐野農園にて盛大な「焼き肉パーティ」を開催
   幹事さんのご協力により三十数名の参加で盛大に行われました
   又、地主の須々木さんの取り立てのアユ料理に舌鼓・ご馳走様でした
    
梶谷・桐野・生き生き農園

焼き肉パーティ顛末記   岡山支部情報誌・第40号より   

 平成11.11.1当農園での焼き肉パーティ開催の日である。語呂がよく、何となく縁起も良さそうである。事務局から案内が発送され、出席者集計結果を待つ。10人程度は集まるだろうか。出席者名簿が届いてびっくり! なんと31名。今までのOB会の集まりではじめてのことである。園長に連絡する。そんな人数では出来ないから、ステーキハウスを仮押さえしたとのこと。しかし何とかならないだろうか。
 農園内を歩いている内に、ここなら整地すればと言う場所が見つかった。GOだ。準備に入る。まずグリルの台数。4台は必要だろう。食器はどうする。ホームセンターで調査に入る。品定め、予算は?タビタビホームセンターのアウトドア用品売場に行っている内、売場のオネイサンと顔なじみになり、色々情報をいただくようになる。月末には10%引きの日があると教えてくれた。購入日決定。問題は天気であるがどうも良くない。全然日の予報が70%。「どしゃ降りの…」と言うアナがにくらしい。以後テレビ、ラジオ、アメダス(パソコン)にどっぷり。前日の予報によると、午後回復の兆しが見える。しかし午前中は80%。午後やむのでは。しかし農園の土地はベトベトだろう。当日早朝の様子で判断することとする。夜中に目覚めて、雨の音が耳につく。朝6時中西さんからの電話。「今日はだめですね。肉は私が処分します」。7時園長と連絡。「雨の場合、カッパ着ておみやげの柿300個だけでも確保しよう。午前中は80パーセントだが、午後はやむのではないだろうか。気象台に電話をしてみてくれ」。ヨッシャー!直ちに電話。同類がたくさんいるらしく、ずっと話中である。話中の祭のかけ方、よくやっているので、何とかつながる。「午後は降ってもパラパラ程度でしょう」。決まりだ。
 8時、近所の酒屋から冷えたビールが届く。ビールを冷やした経験はない。氷がいるがどこで売っているのか。RSKの近くの燃料屋にあったはず。でもあのあたり、朝はラッシュだろう。タウンページでチェック。なんと家の近くにデカイ製氷会社がある。小売りしてくれること確認。前日自転車で見に行く。とんでもない場所だ。ビール積んで出発。(大体のものはすでに現地搬入済み)。製氷会社で「ビール冷やすので氷ください。「ハイヨツ、何貫目?」「エッ?」。この業界では未だに尺貫法が通用している。15Kg=3.75Kg 何とか思い出す。「2貫目下さい」 大きな倉庫から長めの氷が出てきた。半分に割ってもらい持参したクーラーに収まった。
 現地ではすでに園長、須々木さんは到着済み。直ちに準備にかかる。やがて三木さんがシート、発電機など積んで到着。会場へシートの敷設、通路はバージンロード状に確保する。火入れ開始。準備すべてOKだ。やがて第一陣到着。続いて中西さんの車が見える。肉、握り飯とも揃った。しかしまだ何となく空模様が気にかかる。でもここまで来たら、ひとりでに大きな波となって進んでいった。
 梶谷夫妻、須々木、中西、三木、田淵、井垣の各氏にに大変お世話になり、皆様のご協力のおかげで無事終了した。

RSK OB  桐野 展行

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