集合写真 |
<報告記> 五月連休の最後の八日(日)、バス会社が募集したビール工場見学ツアーに便乗して、民ク岡山の有志九人(内女性一名)が瀬戸大橋を渡り、愛媛県西条市のアサヒビール四国工場に向かった。 参加したメンバーはいずれも酒豪、と言いたいところだが、それは遠い昔の話。 いまや飲食の節制、肥満防止にこれ努め、クスリのご厄介になるのが欠かせない御仁が大半。 2台の大型バス満員の乗客は、若い二人連れ、中年夫婦、母親と若い娘二人、その他私達の ようなグループ数組、といった構成。 ビール工場見学は、わが民ク岡山の、いわば定例行事のようなもの。昨年もその前の年も、岡山県瀬戸内市のキリンビール岡山工場に出かけていて慣れたもの。だから製造工程の見学も、案内役の可愛いお姉さまの顔や口元に見惚れていて、せっかくの説明はそっちのけ。 心は、この後に控える出来立てビール試飲会の方に移っている。 その、試飲会。二十分の間に生ビールをグラス三杯という制限付き。テーブル上に用意されたウインナーなどのつまみを口にしながら、それでも二杯で十分という量だ。 もちろん、規定の三杯をものにしたつわものも。 とりわけ二杯目の、泡がミルク状に仕上がる特殊製法のものが抜群の味で、全員に大好評であった。 工場を出ると周囲の田んぼは麦の穂が出揃い、「麦秋」の季節。岡山県南と比べると一ヶ月ばかり早い。早稲の麦、かも知れない。 いずれにしても収穫されると、今見学してきたばかりのビール工場に引き取られる、いわゆる「ビール麦」だろう。 昼食は、その名も「お寿司御膳」。熱いさぬきうどんとにぎり寿司の取り合わせ。 ここでもビール、一人は冷酒の注文。ご馳走さま! |
イチゴの食べ放題 (画面にマウスポインターをあてると、ツーショットが表示されます) |
行程は、まだ続く。 次に用意されたのは、イチゴの食べ放題。 西条市小松町のイチゴ農家のハウスに直行。ハウスの中は真夏並み。汗を拭う暇もあらばこそ、熟成された真っ赤なイチゴを、ちぎっては口に、ちぎっては口に。 何とこのバスツアーは、題して「伊予満腹紀行」。いやあ、タイトルに負けぬ「満腹、大満足の一日」で、ありました。 最後に、女性会員を代表してひとり参加した横田真理子さんの感想。 「日ごろ家事に忙殺されて、溜まりに溜まっていたストレスが、今日の一日で解消されました。ありがとうございました」 企画した幹事の立花さん、またの好企画をよろしく! 文責 ・松田通男 写真・榎本一二 |
2011/6 Mink-Okayama HP |