『ぐるっと松江・堀川めぐり』 平成11年10月22日

 

「堀川めぐり」で松江の秋を満喫

 参加者は約30人。まず小泉八雲の「松江の朝」にちなんだ“カラコロ広場”から松江城大手前広場まで、晴れ渡った青空を喜びながら散策。
 お濠端の舟着場から、今観光松江の目玉として売り出し中の“ぐるっと松江、堀川めぐり”の屋形舟三艘に分乗。約40分で松江城のまわりを一周して、低い視点からひと味違った城下町松江の風情を楽しんだ。そして美しい水辺の自然や街並みに魅せられると同時に、先人の遺産を生かした観光資源開発、船頭さんはじめこれに従事する百人を超える人の雇用創出など、観光都市松江の意欲を強く感じさせられた。
 「堀川めぐり」の途中では特に低い橋をくぐり抜けるためのアイディア―屋根下げる仕組み―が大変面白く“ぐるっと松江”企画もこの工夫あったればこそ、と感心した。
 「堀川めぐり」の後は各々思い思いに自分のめざす場所を訪ねて深まる秋の松江を楽しんだ。岡山支部の殆どは松江天守閣から武家屋敷町を巡り、お昼は風情のある名代の出雲ソバを食べて、集合地の松江堀川地ビール館へのコースを辿った。
 地ビール館では松江ビールの味を確かめ、あれこれと島根名産の土産を買って、観光松江にいささかの貢献、ここで一応の解散となった。
 今回の観光は―「堀川めぐり」を柱に、自由に楽しむ松江の秋―がテーマとなっていたようですが、要所要所に、山陰支部の担当の方々の心づかいと、しっかりした配慮があり、おかげで楽しく思いで多い松江の一日を過ごすことが出来ましたご苦労に厚くお礼申し上げます。
参加者 草地・黒崎・古川・三木・山内・妹尾・大野・沖見・中西・田淵・山崎・坂川・十川・中山・栗原・安田・井垣  (17名)
 

冬の味覚「かに」を訪ねて 平成11年1月26〜27日

 
 
岡山旅の会の一行は、1月26日快晴の岡山を発ち山陰へ向かった。岡山ー米子間をノンストップで結ぶ「ももたろうエクスプレス」は岡山道米子道を快走、夕日に染まる大山の雄姿に見惚れているうちに2時間余りで早くも米子到着。
ひと風呂浴びると早速、カニフルコースの席へ。残念ながら雪見酒とはいかなかったが、待望の山陰の冬の味覚を堪能、談笑の一夜を過ごした。
カニフルコース 足立美術館前にて
カニフルコース(誰が飲んだのか?) 足立美術館玄関前にて
この「カニツアー」は作秋の民放クラブ廣島大会の際、山陰・岡山の両会員の間で話が進み、山陰支部の仲間のお骨折りで実現したものである。
 
足立美術館庭園 地ビール館
足立美術館庭園 地麦酒舘で交流昼食会
明けて27日も快晴、雪なし。まず足立美術館で横山大観の名画と、定評のある名園を鑑賞。昼は美術館東隣の「尼子麦酒舘」で、山陰支部長以下9名の山陰支部の仲間と地ビールで交流の昼食会。これからも互いの絆を深めようと約して山陰に別れを告げ帰路についた。
尼子麦酒館にて記念撮影
尼子麦酒舘で山陰支部の仲間と記念撮影

スイス旅行記           (H11/12/30) 吉岡 猛(RSK OB)

 
  岡山民放クラブ旅の会の一行4名はスイス一周ロングスティのツアーに参加、ツェルマットとグリンデルワイドに各々一週間滞在、シャレー(貸別荘)で自炊生活をしながらトレッキングを楽しみました。 

スイス

 雄大な景色のなかの一行4名
 幹事 坂川 弘祐
     妹尾 信秀
     沖見 敏弘
     吉岡 猛
 (T) ツェルマット
  ツェルマットは有名なマッターホルン(4.478m)の麓の町で、ここを起点として登山電車や、ロープウエー・リフトなどの乗り物が発達しており、トレッキングや観光に便利。登山鉄道で行くゴルナークラート展望台からはマッターホルンをはじめ、モンテローザやクラインマッターホルンの眺めがすばらしい。
 私たち4名はここからの帰路ローデンボーデンの駅で下車し、下り道のトレッキングコースをツエルマットの町まで歩いて帰りました。スネガはツエルマットの駅から急勾配の地下ケーブルで約15分、ここの展望台から見るマッターホルンの姿が最も美しいと言われています。私たちはここからなだらかな下り道をトレッキングし、途中のフィンデルンの山小屋風なテラスでマッターホルンを眺めながら、思い思いに昼食を食べたり、ビールやアイスクリームなどを楽しみました。
スイス・スネガの展望台 スイス・マッターホルンを見る
スネガの」展望台からロットホルンを見る スネガからマッターホルンを眺めながらツエルマットへ下山、
途中昼食を食べたフィンデルン
スイス・フーリのリフト駅  
フーリのリフト駅ここからリフトを乗り継いで
クラインマッターホルン方面へも行ける

  (U) グリンデルワルド

  ユングフラウとアイガーの麓の村、日本人観光客が多い。駅前には日本語案内書もある。
ユングフラウヨッホへは、ここの駅からクライネシャイデックへ行き、登山電車に乗り換える。山腹をくりぬいたトンネル内をユングフラウヨッホ駅へ。
 帰路はクライネシャイディツクからメンリッヘンまでのはぼ水平道をたどってハイキングを楽しみました。ユングフラウ、メンヒ、アイガーなどを間近に眺めながらのトレッキングは格別でした。
 グリンデルワルドの周辺でもロープウエイや、リフトを利用しての観光やトレッキングを楽しめるところが多く、中でもフイルストの代表的な展望台で山の湖バッハアルゴジィーまで足を延ばせば湖面に映る雪のアルプスの峰々が美しい。

スイス・クライネシャイディックの駅 スイス・トレッキング 
クライネシャイディックの駅
ユングフラウはこの駅で登山電車に乗り継いで
山の湖バッハアルプジィーの静かな湖面に映る
アルプスを堪能した後は思い思いにグリンデルワルドの
村を目指してトレッキング
                                            
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