中国民放クラブ 山陰大会

 今年秋の中国民放クラブの大会は、11月15日(木)山陰支部主催により、大山々麓の大山ロイヤルホテルを会場に開かれた。
大会には岡山(17名)、広島(22名)、山口(7名)地元山陰の各支部から会員72名が参加。
 山陰放送の杵村善久会長、同坂口吉平社長ら地元3社から4名の来賓を迎え、午後5時開会。まず山陰支部の三保文嗣支部長の歓迎挨拶、中国民放クラブ堀口会長の挨拶などに続いて、日本海テレビ宮田公爾常務の音頭で全員乾杯をして再開を祝した。
 乾杯の拍手が鳴り終わらぬ内にステージの幕が上がり、尺八と琴のデュオの登場。正面スクリーンには、山陰支部会員久保田美雄氏撮影の「山陰の秋」と題する紅葉の写真が、尺八と琴の演奏をバックに次々と写し出された。
 いよいよお待ち兼ねの懇親会の開演。7〜8人掛けの円テーブルでは、地酒やビールなどの美酒とともに、ホテルご自慢のフルコースを満喫。久々の懐かしい面々と杯を交わしながら、時間一杯歓談した。
                       (写真:秋山孝一 文責:松田通男)
中国民放クラブ会長 堀口 勲氏(RCC-OB)  挨拶
         懇親会の様子

エキスカーション<観光>
2日目16日(金)のエクスカーションは、観光組とゴルフ組に分かれて実施。
このうちゴルフコンペは、名門「大山平原ゴルフクラブ」を会場に会員・ゲスト合わせて46名が参加し、ダブルペリヤ方式で行われた。
 生憎の肌寒い小雨模様のコンペとなったが、心配された雷雨もなく、且つ1名の落伍者も出さず無事終了。
 ゴルフ場のレストランで表彰式が行われ、優勝以下参加者全員に各支部賛助社提供の記念品などの賞品が贈られた。
 いつもながら当岡山支部会員の活躍は目覚しく、優勝以下ベストテン入り5名という健闘振りを見せた。
秋の山陰大会のゴルフコンペでは、4年前の平成15年の時も、岡山支部会員の富岡謙二氏が優勝。今回の菅田一郎氏も、支部長自ら大山平原を制するという快挙。来年の山口大会もこの勢いを駆って「岡山支部から優勝者を」と密かに誓った、と付記しておく。
 ネット上位入賞者は以下の通り。
 優勝(初)  菅田一郎(44,46) ネット72.00
 4位     繁定満孝(46,43) ネット72.20
 6位     谷田京子(49、50) ネット73.80
 7位     斉藤一博(46,46) ネット74.00
 9位     岡田克己(45,46) ネット74.20    

                           
(写真:文責 松田通男) 
コンペ、スタート前
 優勝挨拶 菅田一郎さん 
4位とニアピン賞  繁定満孝さん 9位とドラコン賞 岡田克己さん
ニアピン賞の冨山さん ナイスショットをした川上さん(1番ホールの素振り)

エキスカーション<観光>

『3時間半で廻る米子観光』
  演出 豊田  出演 妹尾 広瀬 渡辺  ロケ地 米子市内

ミンク山陰大会が11月15日鳥取県大山ロイヤルホテルで開かれた。
これに味付け旅の会世話役豊田さんのパソコン検索による米子観光が立案され実施した。
予定のやくも13号を5号に繰り上げ3時間半を有意義に使った旅趣向。
正午過ぎ米子に到着、徒歩で益尾酒造へ。まず名物米子そばが用意され、これがいま流行のおろし大根のかけそば。
あまから二種類のおろし大根の味がまたおつで、つまみに飲んだ辛口酒とともに五臓六腑に沁み渡った。そして酒蔵の中へ。説明を聞くうちに黒住教にも関わりを持っておられ話は弾み、真壽鏡などの地酒を試飲した。
少し足をのばしてタクシーで東へ。後醍醐天皇が隠岐の島に配流の際、立ち寄ったといはれる深田氏庭園へ。

その庭は池泉鑑賞式となっており、池の中に鶴亀の石細工が特徴的で、国の名勝指定。一路駅近くへきびすを返し米子市美術館へ。新収蔵修復作品展と宮城まり子学園長のねむの木学園の子供たちがこの美術館で展示会を開きその感謝の手紙展が開催中だった。七十歳以上の方は無料ということで、その分感謝の気持でしっかりと作品鑑賞。酒あり、庭あり、絵画ありの旅趣向を満喫した3時間半の旅でした。
最後にこの山陰大会に岡山から17名参加したが、OHKから私ひとり、RSKの方々がさらに羨ましく感じた。

                    (写真:豊田新一 文責:渡辺昭郎)

深田氏庭園にて(11月15日)          
出雲大社にて(11月16日)
MinkOkayama  2007/11 掲載