ニューカレドニア島アマチュア無線記

 
 今回の目的はTBS系列のハム仲間とニューカレドニアに行き、世界のハムを相手に電波を出して交信することだった。1.8MHz〜50MHzの各バンドにて電信・電話・RTTY・PSK31・SSTV・などの運用と各種の実験をおこなった。
                                     コールサインは、TX8JNN 

 長年の夢の島、私の『無線の原点』ニューカレドニアに遂に行ってきました。
TBS系列、JNNの仲間10名と共に思い切り無線を楽しんできました。
ホテル屋上よりヨットハーバーを写す モガンボホテルのアンテナ

 この島は昔、キャプテンクツクによって発見され1853年よりフランス領となり、1999年からフランス自治領として再出発しました。島は、長さ帽60Km程の本島と、4個ほど有る美しい小島(100Km-200Km程離れている)から成り立つてます。その中のウベア島が「天国に一番近い島」と呼ぱれている島です。
ヌメア水族館の魚 ウベア島(天国に一番近い島)の海岸
23Kmも白い海岸が続いている

  総人口は21万程、住民は白人7万、メラネシヤ人9,5万その他アジヤ系4.5万で産業はステンレスの原料ニッケルで世界の8%を産出しています。観光はフランスからが大半で夏休みの家族連が飛行機にも一杯でした。
ウベア島の夕日
ウベア島の落日

  無線は5日程の運用で100カ国、6000局程と交信出来ました。
先ほど私の「無線の原点」と書いたのは中学一年生の時「無線と実験」という本にニューカレドニアと無線で交信したと云う記事が出ていてものすごく驚いたのです。それ以来の夢の島でした。
                         
無線機と仲間達

  TBS系列10名程のメンバーと同行でき楽しい一時が過ごせたことに感謝します。
  尚、写真はデジカメなのであまり良い出来ではありませんがご覧下さい。
           以上        2000年07月12日  尾島一正 記

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