懇親会はまずビールで乾杯、といくところですが暫く我慢して、この日のハイライト「安田了三」会員による＜ベルリンとウィーン」長期滞在報告（　５４日間　　）が行われました。
　若槻幹事の手配により、パソコン画面からステージ上のスクリーンに写真投射ができる機器を設置。大量の撮影写真から、このときのために選択されたスチール写真を写しながら、巧みな話術とジャーナリスティックセンスを駆使して、息もつかせぬ迫力レポートが披露されました。１９８９年のベルリンの壁崩壊の傷跡、壁の建設以前の鉄条網の残骸、さらにドイツ共和国以前のドイツ王朝時代の建物遺産など。またウィーンでは、
ベートーベンの銅像やゆかりの建物など興味の尽きない写真と物語が報告されました。
　
　そして乾杯！
乾杯の音頭は、今年の年男の代表として妻井令三氏。
次々と役者に事欠かないのがこの民放クラブです。
　後は無礼講。席を移り、懐かしい顔を求めて杯を交わす光景があちこちで見られました。
中締めは、久米田真志会員。
本年中の民ク活動の発展を約束して、ひとまず中締めとなりました。
なお、写真同好会の井垣幹事の手をわずらわせ、手伝いのボランティアの各氏の協力もあって、今年も会場壁面に写真同好会の面々の力作が展示され、好評でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以上、文責　松田通男−ＲＳＫ　ＯＢ）