11月20日(火)赤穂線と定期船を利用して日生諸島頭島へ初めてのみかん狩 に行きました。 参加者は榎本,妹尾,井垣、谷本、亀田、沖見、田渕、竹内、立花、吉岡の10名。 赤穂線日生駅到着10時20分〜日生港発10時30分の定期船に乗る計画でスタート。駅から港まで1Km以上ある街中を駆け足で港へ急ぐ、途中観光協会に立ち寄って乗客がそちらに向かっていると船の乗り場に電話してもらう。ほどなく定期船の乗り場から軽四が迎えに来てくれ、やっと定期船に間に合った、そして船は5分遅れで出航した。最初から慌ただしい予感の幕開け。 定期船の乗客は思ったよりも多くて88人の客室定員の6割くらいは席が埋まっていた。 隣の席の婦人は姫路から頭島の民宿で魚料理を食べに来たという30人ほどの団体。 乗船時間約30分でいよいよ上陸、港の待合所で貰った地図を片手に島内遊歩道を散策する。平らな土地は殆どなく道も狭く家も傾斜地に立っており、いたるところに島特有の光景が広がっている。ゆっくり歩いてこの島で一番高い所に立っている灯台の形をした「たぬき山展望台」へ登って 360度の景色を眺めた後、直下の休憩所で弁当タイム。 各自持参の弁当を広げる。弁当タイムの話題は高血圧の話しに花が咲き、気が付けば空模様がおかしく成りだし,早めに切り上げて頭島大橋へ。 途中からしぐれ模様の天気に変わり、傘を差したり合羽を着たりと慌ただしく成り、周囲の景観とよくマッチして美しい頭島大橋は少しだけ歩いて引き返しみかん園へ。 みかん園ではビニール袋と鋏を貰って思い思いに園内に散らばって,試食したり,美味しそうな実を選んで摘んだり約2・30分間みかん狩りを楽しんだ。港に帰り着き船の時間を待っているとき、公衆電話の置いてある建物の前に並んでいる一団を見つけて話しを聞いてみる。 中国山東省からこの島に来て牡蠣打ちの労働をしているという20歳位の若い女性でした。故郷の実家に順番に電話しているところでした。 帰路日生では赤穂線の時間待ちをかねて全員で日生名物「カキおこ」を食べて帰りました。本土日生と頭島は鹿久居島を経て今回途中まで歩いた頭島大橋で陸続きになる計画が進行中とか。 毎日生活している岡山の近くに、このような素晴らしい自然や橋や人の生活があることを再発見した1日でした。今回お世話していただいた立花さんに感謝。
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