「山歩きの会」平成15年度第1回例会報告
実施日 5月20・21日(火・水)
場所 森林公園・三平山(標高1009m岡山鳥取県境)
参加者 妹尾、中山、市川、沖見、竹内、田渕、景山,大野,亀田,竹原,吉岡(申込み順)
【20日】9時前メディアコム駐車場には11人全員の顔がそろう。3台の車に分乗し各車には携帯電話を持ったメンバを配置し、万一の連絡に備える。
53号線はほとんど混雑も無く順調に進む。久米南町で各自弁当を仕入れる。
53号から津山バイパスに入る。吉井川を渡る新しい橋が完成して院庄駅に廻らずに直進で人形峠方面に通じるようになっていた。
また道中、奥津町ではダム関連工事が進んでいるのが目に付いた。森林公園の近くの渓流沿いは藤の花が満開。予定通り11時過ぎ森林公園に到着した。
昼食には少し早く、園内を散策して小高い丘南展望台まで上がり此処で新緑の公園を眺めながら弁当を食べる。
弁当の後北展望台おたからこう湿原等巡り自由行動。1時公園管理センター集合を申し合わせて解散。中には歩き足りないと熊押しの滝まで足を伸ばす組もあった。
1時過ぎ森林公園を後にして人形峠経由で目的地蒜山に向かう。時間に余裕があるので塩釜の冷泉や石の彫刻を見物して、山荘には4時前到着。6時から芝生広場のテントで2テーブルに分かれビールで乾杯の後、賑やかにジンギスカンを食べながら話しに花が咲いた。
【21日】8時朝食の後、8時40分山荘出発、事前に注文しておいた弁当「蒜山おこわ」を受け取ってから三平山に向かう。県境の内海峠で左折し約1Kmで「林道川上2号線」の分岐点、此処が大山のビユーポイント。全員車から降りて後ろを振り返る。
感嘆の声を出す人・絶景に見入る人・シャッターを切る人。一ノ沢、二ノ沢、三ノ沢と3本の沢筋には残雪が残っているのが見える。
林道を1Kmほど進んだ所に登山口は有り、今ではログハウス風のトイレも整備されていた。ストレッチをして登山開始(9時25分)なだらかでジグザグに整備された道は歩き易い。途中1回休憩をし、難なく頂上についた(10時20分)。
ところがこの頃から大山には白い雲が懸かりはじめ,見る見る大きくなって山半分ほども隠すようになってしまった。急ぎ記念撮影をして、蒜山おこわの弁当を広げる。
大山をはじめ蒜山3座、朝鍋鷲ケ山、毛無山等360度展望が美しい。
特にこの山から見る大山の眺めは格別の美しさがある。
弁当を済ませて下山開始(11時35分)一度も休憩を取らず登山口の駐車場に到着(12時8分)。松の木陰で準備して行った熱いコーヒーを飲みながら、無事下山を祝った。コーヒーと共に高原の爽やかな涼風が汗ばんだ肌に心地よい。
帰路下湯原温泉の露天風呂で汗を流し、米子自動車道に乗って予定よりも早くMC駐車場に無事帰ることが出来た。 (幹事吉岡)
スナップ写真 竹内秀男さん撮影
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