中国地区4支部持ち回りで年1回行われている「中国民放クラブ」秋の大会が11月7日、岡山市桑田町のメルパルク岡山を会場に開かれました。
広島、山陰、山口、岡山の各支部の会員合わせて83人が参加。
大会は定刻の午後5時、司会の山陽放送OB、石見邦慧さんの開会宣言で始まりました。
まず来賓の、山陽放送の藤森 徹常務、岡山放送の西畠泰三専務、テレビせとうちの伊藤誠一専務が紹介され、会場から歓迎の拍手が贈られました。
つづいて昨年の大会からこの1年に亡くなられた3人の方、いずれも岡山支部の篠原加行、池尻幸子、市川哲也さんの冥福を祈って黙祷が捧げられました。
この後地元岡山支部の久米田眞志支部長、中国民放クラブ会長代理の久保慶三郎理事長、来賓を代表して山陽放送の藤森 徹常務から次々に歓迎の挨拶が行われました。
この後は大会恒例の「長寿表彰」に移り、広島支部の篠田紀彦、山中八重子、田熊正治、青山 晃さん、山口支部の黒田陽三さん、山陰支部の吉田英夫さん、岡山支部の青木豊、森 保孝さんの合わせて8名の方の名前が司会から紹介され、代表して岡山支部の青木 豊さんに中国民放クラブ久保理事長から金一封が贈呈されました。
この中で大会にただ一人出席の、最高齢・満88歳の青木さんにマイクが手渡され、「長寿表彰、感謝します。来年は数え歳90歳を迎えることに自分でも驚いています」と話し、会場から万雷の拍手が贈られました。
次は新しい賛助会員と新規入会の方々の紹介です。
まず本年度から新しく賛助会員となった岡山支部「テレビせとうち」の伊藤誠一専務から入会の挨拶がありました。
新規入会は広島支部4名、山口支部2名、山陰支部3名、岡山支部4名の合わせて13名。
入会順に広島支部は坂田素直、中田正博、河野 正、竹本淳子さん。山口支部は江口雄二、山田晴男さん。山陰支部は原田達夫、古川重樹、又賀(まが)邦子さん。岡山支部は高原敏夫、小坂仁士、中尾俊直、高森敏夫さん。
代表して大会出席者の一人、山口支部の江口雄二さんが「先輩のみなさまと一緒にいろんな行事に参加して、大いに楽しませていただきます」と挨拶。これまた会場一杯の大拍手を受けました。
いよいよお待ちかね、「懇親会」の始まりです。
来賓の一人、岡山放送の西畠泰三専務が登壇。西畠専務の乾杯の発声で懇親会がスタートしました。
懇親会のアトラクション、「ジャズバンド」の演奏開始です。
岡山支部理事の伊藤嘉之さんの肝いりで招いた関西学院大学軽音楽部OBのメンバー。
バンド名は「サウス シーサウンド」。
5名のメンバーの大半は関西地区民放の現役・OBということで、本大会には願ってもないお客さま。
美声を聞かせたボーカルは、ジャズシンガーの松江眞紀子さん。
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「サウス シーサウンド」 |
演奏を聴きながら会食 |
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<サプライズ>「黄昏のビギン」を歌う三保さん |
<サプライズ>ダンスも登場 |
ところでこのアトラクションには、二つの「サプライズ」が用意されていました。
一つは岡山支部長の久米田さん、ジャズバンドの演奏に合わせて、会場の隅っこではありましたが、優美なダンスをお披露目し会場を沸かせていました。ダンスのパートナーとなったのは、本日司会の石見さん。
いま一つの「サプライズ」は山陰支部から馳せ参じた山陰放送OBの三保文嗣さんの登場です。バンド演奏に乗せて、ご存知「黄昏のビギン」を朗々と、また巧みにサビを効かせて歌い上げ、会場からやんやの歓声と拍手を浴びていました。
この二つの、思いがけない「サプライズ」のおかげで会場が大いに盛り上がり、岡山大会に花を咲かせたことは言うまでもありません。
宴会の途中、広島、山陰、山口各支部の近況報告が行われ、広島支部からは佐々木充顕、山口支部は津田 出、山陰支部は河野祥三の各支部長が登壇して最近の活動状況を説明しました。
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会場の様子 |
写真同好会の写真展示 |
懇親会も終わりに近づいたころ、翌日に予定されているエクスカーションについて担当幹事から説明が行われました。
「観光」は岡山支部の谷本保夫・歩こう会幹事、「ゴルフ」は同じく岡山支部の伊藤嘉之・ゴルフ同好会幹事が出発時間、迎えの車などについて説明。
最後に来年の大会担当の広島支部佐々木充顕支部長が大会の概要を説明し、約2時間の岡山大会は和やかなムードのうちに閉会となりました。
この後の2次会は近くのカラオケ店(ドレミファ・クラブ)が用意されていて、相当数のカラオケマニアの方々が参加し、遅くまで楽しまれた、と聞いております。 (文責 松田通男 RSK-OB)
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