岡山支部ボランティア活動


 介護ボランティア         妻井 令三(RSK OB)        
      
「自分さがし」を始める前に待っていたこと…
 〜 グローバル化・核家族・高齢化時代の痴呆介護の世界

     ボランティア活動報告
       
〜 高齢者介護福祉の現場を訪ねて 〜 
              スエーデン紀行(T) 
              
スエーデン紀行(U) 
              スエーデン紀行(V) 
               スエーデン紀行(W)

              スエーデン紀行(X) (以下は2002.8から掲載)
              スエーデン紀行(Y)
              スエーデン紀行(余録1)
              スエーデン紀行(余録2)        平成14年8月記


恩徳寺(岡山市沢田)に襖絵二枚(半切)を書いて奉納
                                          服部 晃(RSK・OB)
    沢田を名所とだれが言うたあ

     前は山(操山)うしろは百間土手龍の口

      コチャ うしろは百間土手龍の口

      コチャエ コチャエ

         昔から歌われてきた沢田祭り太鼓歌
         古くは岡山縣上道郡幡多村澤田

三方山でかこまれた柿とたけのこの産地としてまた切花の生産地として知られておりました。歴史的には永録十年(1567)宇喜多直家の時代明禅寺合戦の古戦場跡でもあります。
 当地沢田には沢田山恩徳寺と言う薬師如来を本尊とする真言宗のお寺があります。
寺伝によれば天平年間に建設され備前四十八ヶ寺の一つと由緒あるお寺とされ現在まで引継がれております。
 このお寺も老朽化し数年前には本堂の大屋根改修、昨年からは客殿・庫裡の改造・修理が行われておりましたが、今度客殿改修にあたり住職より襖絵の作成依頼がありました。
始めは身分不相應とおことわりしましたが地元住人として是非との進言もありお引受けし昨年十月半切二枚奉納しました。
年末襖絵として仕上がりました。
まことにおこがましいことですが、あえて写真を掲載させていただきます。

 なお客殿襖には書道会の大御所黒田桂軒先生他諸先輩の書・絵もあります。
 お寺の近くには里山センターもあります、おいでの節は立ち寄ってみて下さい。
                                             平成13年4月


◎ 旭 川 清 流 化

                                      広坂 武昌(RSK OB)
 旭川の里親になってみませんか!?
このたび、「旭川を日本一美しい川に育てる会」という落語の"じゅげむ"のような長い名前の会にはいりました。ボランティアをまとめる団体です。
 この会は岡山商工会議所の一委員会として平成5年に生まれたものですが、平成12年に今少し活動内容を拡げようということになり今はやりのNP0法人の申請をしました。
 NP0法人になれぱ事務局体制も必要ということで、ひょんなことから事務局へ座ることになりました。
 主要な事業は「旭川アドプトプログラム事業」というちょっと耳なれない言葉ですが、要は「旭川を里子として住民の方々に里親(ボランティア)になっていただき"面倒"(清掃・草刈り)をみてもらう」というものです。
 今、旭川周辺の町内会、老人クラブ、婦人会、企業などに協力のお願いをしているところですが、民放クラプのみなさんも健康対策を兼ねて参加してみませんか。
 里親の条件は
  *団体であること。(10名以上)
  *清掃・草刈りを年2回以上やっていただく。(清掃だげでも可)
  *範囲は200m以上。(清掃希望場所を決めて届けて下さい。)
事務局ではゴミ袋・軍手・火ばさみなど提供するほか最低限の保険をかけます。里親と事務局では合意書を交わします。
 ボランティアですから、あくまで自己責任でお願いします。(賠償能力がありません)
 なお、個人で自分のやりたいこと・できることを提供する「サポーター」も募集しています。
 詳しくは事務局までお問い合わせ下さい。

   TEL 086-225-5087
   FAX 086-225-5086
 旭川を歩いてみて

 人生の最終コースを少しは"他人様の役に立つ"こともしてみねぱとかっこよく良く考えてみたものの、実際旭川を歩いてみてそんなに生やさしいものではないことをはやくも実感している。会社で事業ををやっていたので、ゴミ拾いは憤れていると思っていたけれどそんな半端なものではない。
 ジュースの缶、タバコのすいがらは云うに及ぱず家庭ゴミ、犬のフン、家電製品、自動車と際限がない。
 自分の家の庭もこんなふうに汚すのかというとそうではないだろう。戦後公徳心の低下は否めないが、こんなに自分さえ良けれぱ他人に迷惑をかけても気にならない風潮の時代になるとは思わなかった。
 ラジオ局にいるとき、アナウンサー諸君に自分の言葉で「ゴミのポイ捨て」禁止キャンペーンをやっていただいたが、いっこうに減少の気配はない。
 ボランティアにご協力をお願いしながら思ったことは、ボランティアが増えれば増えるほどゴミが捨てにくい環境になってくるということではないか、ということである。口で言ってもなおらない、ひょっとしたら自分のうち以外にものを捨てることについて罪の意識はないのかもしれない。自分ひとりぐらい、あるいは他の人もやっているではないかという人も一度ごみ拾いをすれぱ分かってくれるのではと思える。だからできるだけ多くの人に参加していただけるよう努力してみたい。そのうち挫折するかもしれないが・・…。
 それにしても、犬を散歩に連れて行く人がフンの始末をしないで行ってしまう、それも大変多いことに戸惑いを覚えてしまうのは私だけなのか。動物をかわいがる人も公徳心がなくなっているのか。車からきれいな女性がタバコの吸い差しを投げ捨てているのも興ざめである。
                                                       平成13年3月

◎ 朗 読 ボ ラ ン テ ィ ア
                                                 
RSK・OB 安田了三
 日本民放クラブが社会活動の一環として視覚障害者のために旅行ガイドの書籍(近畿目本ツーリスト発行【メイトガイド】全四十冊)を録音してカセットテープで日本点字図書館や公共図書館に納めることを企画中です。中国支部では二冊(山陽・瀬戸内、山陰、萩・津和野)を分担します。そのうち岡山支部の担当ば山陽・瀬戸内の四十二ぺ-ジ分です。
 十二月になってRSKのラジオ局に無理をお願いし土曜目と日曜日のスタジオの空き時問をお借りして録音を行いました。総録音時間は百三十分になりました。なにぷんにも現場を離れて時間がたち過ぎているのでしゃべりならともかく朗読するには口が思うように動かず苦労しました。校閲を坂川弘祐氏にお願いして完成テープを長岡支部長に届けました。2001年春には全国のテープが完成する予定です。                               平成12年12月